2018年4月8日日曜日

買わないと上がるあるある

4月6日はトレードをしませんでしたが、前日のブログに書いたようにヴィンクス(3784)を買っていたら、寄付き数分で96円抜けていたようです。
うまくいく時に限って買っていない。

しかし、先週の月~木の5敗と、金曜日の不戦敗、ちゃんと指値の条件を整えて買っていたら、4勝はできていたわけです。
1勝で+4.5%、1敗で-3%の設定だったので、6戦で+12%。
ただし、1敗で-3%というのはなかなか痛い。
これを1敗-1.5%にしたら、勝率は下がるけれども、2勝或いは3勝はしていたはずです。
はずです、というのは、詳細な値動きがわからないので検証が不可能な部分もあるからです。
で、2勝4敗だと、6戦で+3%。3勝3敗だと+9%。
やはり、リスクはある程度取ったほうが、かえってリスクは低いのかも知れません。
しかし、この投資法の大きな問題は、先に書いたように詳細な値動きのデータがないので、過去に遡っての検証が難しい所にあります。
この売買方法は、購入指値は始値マイナス何円、売却は約定プラス何円またはマイナス何円と特殊な注文が必要になりますので、使える証券会社も限られます。
なので、検証するには自分で売買をする必要がありそうです。
この1週間の感触としては、結果としては5戦全敗ではありましたが、検証の中で得られた改善を最初から施せていれば、6戦4勝はできていたわけです。
もちろん、この改善は、私が体験した6戦において利益を大きくできていたはずの改善点であり、次の6戦でも有効かはわかりません。
それでも、もう暫く検証を続ける価値は十分ありそうですが、今は他の方法を探りたいと思います。
具体的には、ストップ高後の数日間のスイングで利益を取れないかなと。
スイングなら、始値、高値、低値、終値がわかれば過去の検証が可能なので、実際に自分の資金を張らなくてすみますからね。
それと、水曜に損切りしたマネックスと木曜に損切りしたAPAMANが、どちらも金曜日にストップ高になっているのが単純に悔しいというのもあります。
ストップ高翌日に半分くらい値を戻した銘柄を買って、数日待てば、ある程度上がるんじゃないかなと思うんですが、現在検証中です。
まずはストップ高銘柄のストップ高前後の値動きのデータを取得する必要があるのですが、私はエクセルは関数しかわからないので、データを取るのに時間がかかります。
関数をフルに活用することで、ある程度の効率化はしているつもりですが、やはり大量のデータを取得するにはVBAが必要そうです。
取り敢えず、年明けからのストップ高数百件について、データをしこしこ取得中です。

2018年4月6日金曜日

5連敗 終戦

本日は予告どおりAPAMAN(8889)のデイトレを行い、そしてまた負けました。
昨日のマネックスと違って、寄り付き前の気配値は前日終値よりははっきりと高いところにありましたので、マネックスの二の舞にはならないだろう。
そう期待していたのですが、この日も株価は寄付きから一気に下落。
始値1297円。
9:02 1277円の指値が刺さる。(200株)
9:07 1234円で損切り。 -9,008円
口座残高 942,519円

昨日のマネックスに続いて今回も、APAMANを対象にした時点で、指値や利確、損切りをどのようにしたところで、損失は避けられません。

今回の投資法、最初の3敗は指値や損切りの入れ方が下手で、早々に損切りをしてしまったのが原因ですが、あとの2銘柄は、寄り付き後殆ど上がることなく大きく下がったので、この投資法では、損失を小さくすることはできても、損は避けられませんでした。
まあ、昨日のマネックスに関しては、損切りしないで一時的に10%近い下げを受け入れていたら助かっていたようですが。

そもそもこの投資法は、前日ストップ高に達するくらい高騰した銘柄なら、翌日は下がるにしても、前日の勢いが残っている朝のうちなら、始値を少し超える瞬間が大抵はあるだろうし、ボラが大きいので、少しといっても、2~3パーセントはは取れるだろう、という考えに基づくものでした。
しかし、実際にやってみると、損切りしてから株価があがったり、そもそも株価が上がらなかったりと、ろくなことがありません。

結局、この投資法を成功させるには、寄付きから株価が大きく下がること無く、一時的にでも株価が数パーセント上がる銘柄を選ぶ必要があるわけですが、それを安定して狙ってできるなら、その日に上がる銘柄を安定して事前に当てることもできるでしょう。
朝に大きく値上がりする銘柄に、前日の暴騰銘柄が多いのは事実ですが、その分暴落する銘柄も多いわけですので、単純に前日大きく値上がりした銘柄から買えばいいと言うわけではなさそうです。

ということで、前日の急騰銘柄を買っておこぼれにあずかろう作戦は、とりあえず1週間は続けようと思っていたのですが、金曜を1日残してひとまず中断とさせていただきます。

とは言え、僕はまだ、ストップ高銘柄の機械的な売買で利益をあげることを完全に諦めたわけではないので、この土日に、今年はいってからのストップ高銘柄の当日と翌日の株価の値動きを調べて見たいと思います。
睡眠欲に負けて何もしないかも知れませんが。

ちなみに、明日はもうお金を張りませんが、一応気になる銘柄としては、ヴィンクス(3784)
寄付き-32円で指値買い
寄付き+64円で利確
寄付き-96円で損切り

買わない時に限っていい感じに株価が動きがちですが、どうなるでしょうか。

2018年4月4日水曜日

4連敗

DMM株は、4月3日までに登録が完了すれば、7月まで手数料が無料なんですが、僕がそのキャンペーンを知ってネットで登録したのは4月1日で、ログインパスワード等の書留での郵送が間に合わず、4月3日までの登録ができませんでした。
ざっと計算したけれど、万単位の手数料を節約しそこねたようです。
ただ、書類が自宅に郵送されていなかったので、まだ諦めもつくというものです。
郵送されていたのに、僕がグズで間に合わなかったという方が、後悔は大きいでしょうからね。

さて、今日の取引ですが、タイトルにもあるようにまさかの4連敗。
結果的には、今日も損切りの注文は入れずに、利確の指値だけ入れていたら助かっていたわけですが、寄付きから一時は6%以上も株価が下がったわけですので、損切りしたこと自体は仕方がありません。
注文の条件設定で、細かい改善点も浮かび上がりましたが、今日のマネックスグループなら、どうやったところで損切りは避けられませんでした。
やはり今回の問題は、マネックスグループを選んだという点にあるでしょう。
寄り付き前の気配値やPTSの様子で、寄り付き直後は弱そうだというのは察知できたはずです。
ちょっとでも違和感を感じたら勝負を避ける、これを徹底したいものですね。

マネックスグループ(8698)
買 413円 800株、 売 400円 800株、 -10,814円
買付余力 951,527円

明日は、APAMANを検討。
無理そうならやめる!これが大事だけれど、できるかなあ。
始値-1.5%で指値、始値-4.5%で損切り、始値+3%で利確。
これを基本にしようと思います。
明日には違うこと言っているかも知れませんが。

2018年4月3日火曜日

いきなり3連敗

まず結論から。
前日の予告どおり日本ラッド(4736)とカイノス(4556)の取引を行い、両方損切り。
これで4月から取り入れた新手法は3連敗となりました。

前夜のダウが暴落していたので、いくら材料があって高騰した銘柄とは言え、地合の影響を受けて下げるかも知れないという不安がよぎったのですが、まあ大丈夫だろうという根拠のない自信で、注文を取り消しませんでした。
ケチが付いたならやめておけばよかったですね。
両銘柄とも寄付きで購入して、同時に-3%で損切り、+4%で利確の注文を入れました。
今回は両銘柄とも寄り付き直後に4%くらい下落し、昨日と同じく寄り付き後1,2分で損切りすることとなりました。
ですが、両銘柄ともその後上昇に転じ、一時的にですが、どちらも寄り付き比で+4%の利益が出ました。つまり、損切り注文を入れていなければ助かっていわけです。



今回の失敗からいくつか教訓を得ましたので、改善点を以下にあげます。

まず、不安を感じたら買わない。
毎日ストップ高銘柄はあるので、チャンスはいくらでもあります。
特に今日みたいに前日のダウが大荒れの時は買わないことです。

2つ目に、これまで損失を限定するために、始値から損切りラインまでの値幅は、始値から利確ラインまでの値幅と比べて小さくしていましたが、過去3回とも損切りしていなければ助かっていたわけですので、損切りラインを下げ始値比でマイナス4%まで下げることにします。これにより、損切り時は損失が拡大しますが、損切りせずに助かるプラスになる回数が増え、その利益のほうが大きいだろうという考えです。

3つ目、これが最も大きい変更点ですが、寄付きで買うのをやめて、始値-1%くらいで指値をすることにします。というのも、寄り付き後10分位の間に急騰するような銘柄であっても、完全な寄り底ということはあまりなく、大抵は最初の1~2分の間に一時的に1%くらいは下落をしているようです。
始値比-1%で買うことができれば、損切りラインを始値ー4%、利確ラインを始値+4%としても、損切り時は-3%、利益時は+5%になるわけです。
もちろん、1%も下がることがないままに株価が上昇し、利確ラインに達することもあるでしょうが、それは縁がなかったと諦めることにします。実際にその状況に置かれれば、冷静ではいられず、たらればも言うかもしれませんが、少なくとも冷静な今は、それは諦めるべきだということができます。
エントリーせずに資産を守るということも大切なことです。
ただ、一番怖いのは、一旦利確ラインまで上昇したけれど、その後ズルズル下落して指値に刺さり、そのまま損切りラインにタッチという展開です。ですが、9時半位までに一度トイレ休憩でスマホを見ることができれば、注文を取り消して、このような事態の多くを避けられるのではないかと思います。

4つ目、まだ買い方が定まっておらず、利益も上げられていないので、暫くは1日50万円分までしか買わないことにします。
これである程度利益が得られるという実感を得られたら、徐々に金額を増やしていこうと思います。

ということで、本日の成績
カイノス(4566)
買 856円400株
売 826円100株、825円300株 -12714円

日本ラッド(4736)
買 1405円300株
売 1355円200株、1354円100株、-15,521円

口座残高962,341円。

今までデイトレードはほとんどしませんでしたので、毎日ノーポジに戻るというのが新鮮な感じですが、同じマイナス額でも、株を持ち越した時のマイナスよりも、確定させたマイナスの方が心理的なストレスは大きいですね。

明日はマネックスで挑戦です。

2018年4月2日月曜日

株の成績を飽きるまで書く

2年ぶりの投稿。
2016年から株を始めて2年。
2017年に資産を大きく増やしたけれど、その多くを2月からの相場で失ってしまいました。
市場は今も不安定。
大きく株価が回復した先週をノーポジで過ごし、悔しい思いをしながらも、その間にトレード手法を見つめ直しました。

で、その中で少し試してみたいトレード手法があるのです。

簡単に言うと、前日の急騰銘柄を寄付きで買って、IFD OCO注文で反対売買を行い、2~4%くらいの利益を狙う、と言う手法。

前日の急騰銘柄は翌日暴落するリスクも高いけれども、暴落する場合でも、最初の20分位は上昇する場合が多く、ボラティリティが大きいので、その上昇だけでも2~4%くらい利益がでるので、そこを狙おうという考えです。
材料が出て急騰した銘柄は地合の影響を受けにくいので、この不安定な地合いで通常の銘柄を長期間持つよりも、急騰銘柄を短期間持つほうがかえってリスクをコントロールできるんじゃないかなあと思うのです。

で、早速今日からトレードをはじめました。
もともと個別株の運用は600万円くらいの資金で行っていたんだけれど、そこで市場の変動をモロに食らって大損害。
流石に懲りたのと、今回僕が行う手法がまだ未知数なので、取り敢えず100万円をカブドットコム証券の口座にいれました。
もともとSBI証券メインで使っていたんですが、今回の手法ではIFO+OCO取引が必要なので、口座を持っていて、それらができるカブドットコム証券を選択。
ただ、今回この手法を実行するにあたって、改めて証券会社を調べたら、間もなくサービス開始となるDMM株が圧倒的に有利なので、近々そちらに乗り換える予定ではあります。

さて、今日の成績についてですが、
もともと昨夜のうちにベクター(2656)とメンバーズ(2130)に注文を入れていました。
しかし、朝の気配値でメンバーズは弱そうだったので注文取消し。
そしてベクターの方は、寄付きから10分だけ株価が上がって、そこを天井に下落。

仕事の合間にチャートを見て、見事に売り抜けたとホクホクして、あとでトイレで口座を確認すると、なんとお金が減っているではないですか。
なにかの間違いか?!とも思いましたが、491円で寄ってから、1分後に480円まで下がっています。
ここで481円で損切りしてしまっていたようです。

今回の僕の注文は、寄指買536円900株(491円で成立)。
寄付きからプラス15円で利確、マイナス10円で損切りという内容でした。
損失を抑えるために早めの損切りをしようと心がけたのですが、それが裏目に出ました。
損切りラインを上げすぎたせいで、初動でどちらに動くかの運ゲーになってしまったようです。
だいたい-2%で損切り+3%で利確と考えていましたが、これは改めたほうが良さそうです。
次からは損切りは-3%を目安にしようと思います。利確は+4%でしょうかね。
その分損失は大きくなりそうですが、そこは投資金額を加減することで対応は可能だと思います。

本日の収支
ベクター(2656)900株 買 536円 売 481円 収支-9424円
残額990576円

明日は日本ラッド(4736)とカイノス(4556)に挑戦しようと思います。