2009年7月12日日曜日

後だしランザローテ

ランザローテが重賞初勝利。
実は2年以上前の500万のころから目をつけていた。
1000万では藤岡兄が下手に乗って、競馬を始めて間もない俺は、藤岡はだめだなという印象を持った。
だがこの馬が印象に残っている一番の理由はその名前にある。
ランザローテ。
馬名由来には「スペインの地名。ユネスコ世界自然遺産」とある。
Lanzaroteとはランスロットのスペイン語読み。
それが世界遺産のスペイン領の島についているわけなんだが、Lanzaroteはランザローテじゃなくてランサローテだっつーの!!
Zはスペイン語じゃ「ざじずぜぞ」じゃなくてθの発音なの!
スペイン語を大学でやったのと、ドンキホーテを読んで、ランローテが出てきたので、それに気付いたのよね。

もちろん印象に残ったのは、間違った名前だからってだけじゃなく、いい成績してたからってのもあるけどね。

しかしなぜかシンゲンほど心惹かれなかった。

恐らく一度も恩恵にあずかれなかったっし、損もさせられなかったって事が一番大きいだろう。
知らないうちに出走したり、あまりにも人気しすぎで買う気をなくしたり。
そうこうしてるうちに重賞に出て、エスポワールシチーとの差を見て能力の限界を感じた気がして、興味が薄れた。
それで今回も、出走時にメールは来るようにしてたけど、オッズも低いし、昨日クレスコで負けたのもあるしで馬券は買わなかった。

というわけで今回の勝利は素直に喜べない。
ていうかそもそも好きな馬かも微妙だしね。
強いのに読み方間違えた名前を付けられた微妙に残念な馬って認識だったわけで。
もしかしたら血統的なのもあるのかもなあ。
タキオン産駒。
嫌いではないけど、いかにも優等生な感じが面白くない……気がしないでもない。


まあ今回3単で4000円くらいだったしいいや。

とそう思うことにするか。

0 件のコメント: