数字は1~24。
真ん中は最初から開いている。
つまり、出てきた数字が自分の紙にはないってことはない。
4回目で揃う確立は
4/24C4
これは簡単なんで説明不要。
5回目までに揃う確率は
(8+4×20C1)/24C5
8ってのは、真ん中を使わずに揃えるそろえ方のパターン数。
4×20C1は真ん中を使ってそろえたときのパターン数。
20C1ってのはビンゴの成立に必要ないどうでもいい20マスのうちからどこか一つ選びなさいってことね。
あくまで5回目までに揃う確率なので、5回目ではじめて揃う確率は、そこから
4回目で揃う確率を引いた値になる。
同様にして、6回目までに揃う確率は
(8×19C1+4×20C2)/24C6
7目までに揃う確率も同じようにして求められるけど、
8回目以降だと2つのビンゴが成立することもあるわけで、2つのビンゴが成立する場合を2重にカウントしてしまう。
そこでその重複分を引かないといけない。(ダブルで揃っても配当はシングルのときと同じだよね?知らんけど、同じという前提の下に計算するよ。)
8回目はまだ重複パターン少ないからいいよ。
8回目までに揃う確率は
{8×19C3+4×20C4-(4C2+2×4×2+1×4×2)}/24C8
4C2は2ラインとも真ん中を通る組み合わせ。2×4×2は1列だけ真ん中を通り、それが斜めの場合、1×4×2は1列だけ真ん中を通り、それが縦または横の場合の組み合わせのこと。
難しいのは9回目10回目だ。
真ん中を使わないで2個揃った場合と、真ん中使ったの1個と使わないの1個で2個揃った場合の両方がある。
まず9回目までに2つのビンゴが成立するパターン数から。
これは、8つ数字を開ければ2つビンゴが成立する場合と、9つ開いて始めて2つのビンゴが成立する場合の2つに分けて考える。
8つで2つビンゴが成立する場合ってのは、上で書いたように
4C2+2×4×2+1×4×2=30パターンある。
残りの1個は、残り16マスの任意の場所を開けていいので
30×16=480
そして、9つ開けて初めて2つのビンゴができる場合は、
縦と横なら両列とも真ん中は通らないので
4×4=16通り。
縦と縦、横と横は、1列は真ん中の列なので各4通りの合わせて8通り。
これらを足して504が重複分。
よって9回目までにビンゴが成立する確立は
(8×19C4+4×20C5-504)/24C9
そしていよいよ最後。10回目。
10回ではトリプルビンゴが成立しないんで正直助かった。
トルプルビンゴになるともはや俺の手には負えない、かはどうかはわからないけど、少なくともちょっと計算してみようという気は完全にうせるだろうな。
あ | い | う | い | あ |
い | あ | う | あ | い |
う | う | ○ | う | う |
い | あ | う | あ | い |
あ | い | う | い | あ |
上の表みたいなのはビンゴカードと思ってください。
今回は9回目とがらりと異なる方法で重複分にアプローチ。
まず「い」の位置が2つにビンゴに共通している場合、2つのビンゴを成り立たせるのに9つの数字を使う。
残りの一つは任意のところをあけられるので、ひとつの「い」につき15C1通り。
「い」全部で15×8の120通り。
「う」だと、二つのビンゴに必要な数字は、中心を使えるおかげで8つですむ。
それゆえ数字2つ分はどこを空けてもいいので、「う」一つにつき16C2=120通り。
「う」は8つあるので、掛ける8で960通り。
「あ」は一点につき、縦横のビンゴだと15C1通り。
縦と斜めだと16C2通り。横と斜めでも16C2通り。
合わせて「あ」1点で255通り。
「あ」は8点あるから、「あ」全部で255×8の2040通り。
二つのビンゴが両方とも真ん中を通る場合、列の組み合わせは4C2。
2つのビンゴに必要な数字は8マスでいいので、残り2マスどこ開けるかが
16C2通り。
かけて4C2×16C2=720
中心を使った縦とそうでない縦の場合と、横横は、中心を使った横とそうでない横の場合との合計は8×15C1=120通り。
中心を使わない縦縦および横横は4C2×2=12通り
全部あわせると、
120+960+2040+720+120+12=3972
10回引いて、ビンゴが二つ成立してるときの開き方の組み合わせは3252通り。
よって、10回目までにビンゴが成立する確率は
(8×19C5+4×20C6-3972)/24C10
計算はまた今度しよう。
するかどうかわからんけど。
するならこちらのサイト使わせてもらって。
でも一応一つだけ
10回目までにビンゴができる確率は
(8×11628+4×38760-3972)/1961256=0.124456981
うーん、google先生便利です。
しかし、ビンゴ10回以内に成立する確率8分の1とか結構低いね。
因みに10回目で成立したときの倍率は5倍。
他の回数も調べて期待値出すのはまた今度。
いやあ、しかし何が大変だったかって言うと、一番大変なのは24C10とか、こういう文字のうちかただね。
このbloggerはいわゆるワープロモードで打ってんだけど、文字サイズの変更が何回もしているうちに変になっちゃって、結局HTMLの知識何にもないのに、見よう見まねで学習しなくちゃいけなくなったんだからさ。
追記 8,9,10回目の重複分の数え方のミスを訂正。
0 件のコメント:
コメントを投稿