2009年12月7日月曜日

The Kinks - Waterloo Sunset


ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザ・フーと並び4大バンドと称されるキンクスですが、少なくとも日本での知名度はその中でダントツに低いものとなっています。
が、私はこの4バンドの中でキンクスが1番好きかもしれません。
私がキンクスを知った曲は『You Really Got Me』ですが、キンクスを聴くきっかけとなった曲はこの『Waterloo Sunset』でした。
と言ってもキンクスのオリジナルのではなく、デヴィッド・ボウイのカバーでしたが。
さてキンクス演じるこの曲ですが、正直なところ私としてはボウイ版の方が好きかなあという感じです。
それは、そもそも私がボウイ好きであること、ボウイ版を先に聴いて気に入ったこと、そして2003年のアルバム『reality』に収録されているボウイ版に比べると当然ですがキンクスの方には古臭さを感じることなどが理由だと思います。
ですがこのキンクスバージョンも、ボウイ版にはない垢抜けなさやあったかさがあって、それはそれでいいもんです。

イギリスにいた頃には、ホームステイ先から学校に通う途中でウォータールーを通過していたわけで、別にそれ以上の思い出も、もしかしたら降りたことあったかもという程度しかないんですが、それでもなんとなく懐かしいような気持ちになったりします。
でもこういうのって、学生時代ちょっと東京に住んでて田舎に戻った人が、歌詞に東京の地名が出てくると懐かしいふりしてるのみたいで、相当ウザイかもなあ。

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