2009年12月10日木曜日

The Yellow Monkey - 楽園


ようやくイエローモンキーを紹介することになりました。
デヴィッド・ボウイを紹介したとき、一番CD持ってるのはボウイだと書きましたが、シングルCDも含めると…やっぱりボウイの方が多いと思います。
まあリリースしてる数が違いますからね。
でもこれは言える。
つぎ込んだ金額の相対的な価値ではイエモンが一番だと。
相対的な価値、とややこしいことをいいましたが、要するに大学生になってからはまったボウイと較べて、中学生の頃に主に購入したイエモンの方が感覚的には遥かに大きな出費だったってことです。
で、まあそんな思い入れ深いバンドだから、そんな好きでない曲で紹介すんのもなあと思い、今まで登場しなかったわけです。
ところで、この今日の1曲で紹介する曲は、基本的にiTunesでアルバム単位のランダム再生で聴いた曲から選んでいるんですが、今日聴いたのはメンバーが選曲したベスト盤のDisc1。
そこからの選曲となると、花吹雪?NAI?カナリヤ?TVのシンガー?といろいろ迷ったんですが、結局彼らの代表曲の楽園になりました。
その理由は簡単で、先に挙げた4つは動画が見つからなかったからです。
と、こう言うと余り物を仕方なく紹介しているようですが、この曲も私の大好きな曲なのでございます。
そもそも私がイエモンを最初に知ったのも(多分)この曲でですしね。
そして、兄がCD買わないけどイエモンは割と好きみたいなことを言っていた影響もあって、私が小学6年生、Love Love Showが出て、Burnが出たかなー?出てたと思うけどなあ、という頃にレンタルCD屋で当時の最新アルバムだったSicksと、移籍後に昔のレコード会社が勝手に出した方のベストアルバムの1作目を借りました。
初めて触れたアルバムが良かったのかもしれませんね。
単純に知ってる曲(楽園とタイトルだけ知っていたJam)があるからという理由で選んだ2枚でしたが、Sicksの方はイエモンの最高傑作でしたし、もう一枚のベストの方も、勝手に出したのではありますがなかなかナイスな選曲でしたからね。

確かその2枚と一緒にT.M.Revolutionのファーストとセカンドも借りましたが、そっちはそれ以上他のアルバムを聴こうとはしませんでした。
まあその頃は彼の他のアルバムはまだ出てませんでしたがね。
その当時他にもGLAYのベストとかもレンタルしまして、それにはすごいいい曲じゃんと思う曲もいくつかあったんですが、なぜかそれっきりで他のCD聴こうとはしませんでした。
逆にイエローモンキーは当時の私にとっていい曲!と思える曲は必ずしも多くはなかったんですが、なぜかもっと他のアルバムを聴きたいと思わせるものがありました。
これがなぜなのか今でも不思議なんですが、雰囲気みたいなのを感じていたのかもしれませんね。
好きなジャンルではないけど好きな曲っていうのはよくありますが、そういう人のアルバムを聴くと、その曲は好きなんだけど他の曲というかアルバム全体は・・・ってことが少なくありません。
グレイに関しても、ベストアルバムでしたので、好きなジャンルじゃないけれど、広く好まれるような曲がいっぱい入っていた、だけど全体の雰囲気でなんか違うと感じた、というようなところなのかもしれません

イエローモンキーは兄(小学生にとっては大きな存在なんです)がいいといっているから聴いてみたというようなきっかけですし、単純に影響を受けやすい多感な時期に聴いた音楽だから嵌ったっだけなのかもしれないなと思っていましたが、こうやって振り返ってみると、少なくとも、当時兄に勧められてりゃどんなのでもよかったってことはないだろうなとは思いますね。
ただ、逆に兄の勧めがなくてもイエモンに嵌っていたかって言うとそこまではわかりません。
もしかしたらイエモンは名前だけ知ってるけどCD聴いたことは一度もないというようなことになっていたかもしれません。
そうなるとデヴィッド・ボウイを聴くこともなかったでしょうし、ボウイがきっかけで聴いた多くのミュージシャンも知らないままだったかもしれません。
もしそうなら、今頃どんな音楽を聴いていたのか気になるところではありますが、なんだかんだで今と大差ないんだろうなあと思います。


正直に言いますと、今では多少惰性で吉井和哉(バンドのVoね)のアルバムを買っているみたいなところがあるのは否めませんが、惰性ででもCD買い続けようと思わせられるってすごいですよ。

今までスピッツ、エレファントカシマシ、浅井健一(ブランキー)、清春(黒夢)、椎名林檎、アートスクールなんかに嵌ってきましたが、もう今では新譜出ても買ってないもん。

もっともスピッツ、エレカシ、浅井健一に関しては、解散や充電で小中学生にとってあまりに長く感じられる期間リリースがなくて、その間に興味が薄れた。椎名林檎はシングルCD3枚セットリリースの売り方がむかついたから聴くのやめたというように、音楽性以外の理由で聴くのやめていたります。

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